こういった悩みを持っている方、結構多いのではないでしょうか。
最近のアドセンスは審査が厳しくなっていて、なかなか合格できないというお話も聞きます。もどかしいですよね…
数年前は「記事数は15以上必要だ!」とか、「最低30記事は書こう!」と言う意見をよく耳にしました。
ところが、当サイトのアドセンス審査が合格した状況はこんな感じ。
- 記事数:4記事
- 審査時間:6時間
2018年10月以降にアドセンス審査に出したサイトが複数あるのですが、今回だけでなく、どれも6記事以下で審査に通過しています。
今は、むしろ記事数は少ないほうが合格しやすいのではないか、と私は考えています。
この記事では、以下の内容をまとめてみました。
この記事の内容
- アドセンスに合格するには、少ない記事数のほうが有利だと思う理由
- アドセンス審査に合格するために意識しているサイト構成
はじめてブログを作ってアドセンス審査に挑む人だけでなく、すでにブログを運営している人にもぜひ読んでもらいたい内容です。
Googleアドセンス審査の合格に、記事数は少ないほうが有利だと思う3つの理由
Googleアドセンスの審査を合格するためには「記事数は少ないほうが良い」と思う理由はこちら
- 5つくらいは「書きたい」と思うことがあるはずだから
- ポリシーに違反する可能性を低くできるから
- 不合格だった場合でも「合格できない理由」を見つけるのが楽だから
理由1:5つくらいは「書きたい」と思うことがあるはずだから
ブログをやってみよう!と思った時点で「こんな事を書きたい」と思うことって、5つくらいは思い浮かんでいませんでしたか?
その最初の5つって、めちゃめちゃ熱い自分の思いだったり、これを伝えたいという強いメッセージを込めているはずなんですよね。
グーグルは、コンテンツの質を重視します。
- 記事の内容は、オリジナリティがあるか?
- どっかからパクった記事じゃない?
- 手抜きで、大量生産された記事ではない?
- 自分の知らないことや情報源がないことを適当に書いてない?
ブログ初心者でも、コンテンツの質を “テクニックなしに” クリアできるのは、最初の数記事だからこそだと思います。
グーグルがどのようなコンテンツと品質を評価しているのかがわかりますよ。
理由2:ポリシーに違反する可能性を低くできるから
ふたつめの理由は、記事数が少ないほうがグーグルアドセンスのポリシーに違反する可能性を低くできるからです。
アドセンス広告を載せる記事には、「こういうことは書いちゃダメですよー」という表現や内容があらかじめ決められています。
もし、禁止されているコンテンツが記事に含まれていたら、何度アドセンス審査にトライしても合格できません。
自分ではポリシーに違反してるつもりはなくても、商品やサービスをお勧めするあまり「誇大広告」になってしまってもアウト!
なので、審査時の記事数は少ないほうが慎重に記事を書くことが出来るので、審査に有利かと思います。
必ず目を通しておきましょう。
理由3:不合格だった場合でも「合格できない理由」を見つけるのが楽だから
3つめの理由は、審査時の記事数が少ないほうが、不合格の場合でも「合格できない理由」を見つけたり、記事を修正したり試行錯誤しやすいからです。
上で紹介した「コンテンツの充実」や「ポリシー遵守」がアドセンスの合格ラインに届いているかのチェックも、記事数が少ないほうが修正がしやすいはず。
それ以外にも、
- 1記事あたりの文字数が少なすぎるのか
- 文章の構成がまずいのか
- 使っている画像が悪いのか
- それとも、記事数が少ないからなのか
- XMLサイトマップを作成していないからなのか
など、どの部分が悪かったのかを検証しやすいというメリットがあります。
審査時の記事数が30記事も50記事もあった場合、いったいどの記事のどこがいけないのか、はたまた記事は問題ないけどサイトの造りが悪いのか…
それで何度も不合格になっていたら心が折れちゃいそうですよね。
この3つの理由から、「アドセンス審査時の記事数は少ないほうが合格しやすいサイト作りが出来るはず」という意見です。
アドセンス審査に合格するために意識しているサイト構成
ここからは具体的に、アドセンス審査に合格するために「どのようなサイト作りをしているか」を共有したいと思います。
アドセンス審査に申し込むときのサイトの状態
アドセンス審査に申し込む時点で気を付けているサイトの条件はだいたいこんな感じです。
お問い合わせフォーム | 〇 | 記事数 | 3記事以上 |
プライバシーポリシー | 〇 | カテゴリ | 3つ以上 |
XMLサイトマップ | 〇 | 文字数 | 1500~4000文字 |
プロフィール | 〇 | 画像 | フリー素材とオリジナル |
アフィリエイトリンク | × | 外部リンク | 主に公式ページへ |
サイトの構成で意識していること
上記の表の補足です。
アドセンスのためというわけではないのですが、サイトの初期構成で意識している点を解説します。
お問い合わせフォームなど
「お問い合わせフォーム」、「プライバシーポリシー」、「XMLサイトマップ」など、設置したほうが良いといわれているものは基本的に整えています。
プロフィール
サイドバーなどに置くプロフィールカードだけでもいいので、作成するようにしています。
どんな人が書いているのかわかるほうが良さそうなので。
あと、プロフィール画像は必ずオリジナルのものにしています。顔なのでね!
アフィリエイトリンク
アフィリエイトリンク、これは貼っていても大丈夫だったという声をわりと聞きますね。
なんとなく、私は貼っていません。
記事数とカテゴリ
カテゴリを3つ以上にするのを心がけています。
これはサイトの設計だとか「こういう記事をこれから書いていきますよー」という指針を示すため。
3カテゴリーにそれぞれ最低1記事入れてから審査に申し込むようにしています。
多分、審査基準ではないと思うのですが…読者からしても、わかりやすいかなと。
文字数
このブログじゃないんですが、別サイトで600~1000文字x4記事で審査に出して不合格で、1500記事x4記事に修正して合格したことがありました。
文字数なのか、記事の構成なのか、コンテンツ不足だったのか…
不合格の理由はわかりませんが、コンテンツを充実させるために自然と3000文字前後になることが最近は多いです。
画像
プロフィールアイコンやイラストは、ココナラという『スキル』を売買できるサイトでいつも描いてもらっています。登録は無料です。
サイトデザインの顔になるので、誰ともかぶらないオリジナルを必ず使うようにしています。
1000円~6000円くらいでオリジナルのツイッターアイコンなども書いてもらえますよ。
CMの影響か、最近は人気のあるクリエーターさんは順番待ちすることもあるので、お早めに!
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外部リンク
貼り過ぎは良くないという意見が多いですね。
私は、「必要なところに必要なリンクを」というのを心がけています。
紹介したサービスの公式ページや、情報ソースへのリンクは、むしろ読者にとって使い勝手がいいと判断して貼ることが多いです。
読者が自分でググる手間がかからないからです。
上の項目にはありませんが、内部リンクも同じですね。
記事を読んでくれた読者が、「次に知りたい情報」にリンクを貼るようにしています。
まとめ:魂込めた数記事を書いたらとりあえず審査に出してみよう!
少ない記事数のほうが、結果的にアドセンス合格までの距離が近づく理由を3つ解説しました。
- 5つくらいは「書きたい」と思うことがあるはずだから
- ポリシーに違反する可能性を低くできるから
- 不合格だった場合でも「合格できない理由」を見つけるのが楽だから
ただし、
ここまで読んでくださった方もそうだと思うのですが、アドセンス合格のためにサイトを作っているわけではないですよね!
読んでくれる人のためにサイトを運営しているはず。
数あるサイトの中からポチって読んでくれる読者のためのサイト作りを心がけることが、Googleと仲良くできる秘訣な気がします!
アドセンス審査は、なんど不合格でも、合格するまでチャレンジできます。
なので、当たって砕けろの精神で審査に挑んでください。
おしまい!